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複数の紙同士を繋ぎ合せて、一枚にします。
１枚の用紙には印刷できない大きなもの、またコスト的に
大きな紙では印刷できないものも繋ぎ合せることで解消できます。

下の地図は、横に長い河川の地図です。
A１サイズ（594mm×841mm）に印刷された用紙を４枚繋いで一枚の地図に仕上げました。

	紙継ぎ作業
紙継ぎ前		紙継ぎ後
※この後、上の地図は蛇腹折りに加工しました。⇒「手折り」項目参照

●両面ラミネート加工された紙同士も。シーラー（電熱接合機）にて繋ぎ合せることができます。

繋ぐ前	シーラーで接合	繋いだ後

２枚の紙・生地同士を貼り合せて表裏１枚になるように貼り合わせます。

}下の掛け軸は、両面印刷された１枚のポスターを、表面、裏面別の色の生地を使用して製作した１幅の掛け軸です。
２枚の生地を表裏になるように貼り合わせることで可能になる仕様です。


表面	裏面	巻き上げ時

裏打ち加工の一部です。
書店などで販売されている折り畳まれた地図も、下記のように折り目を伸ばすことができます。壁に貼りたい場合、パネル加工や額装にする場合などに重宝します。

表紙が付いた外国製の折り畳み世界地図		折り目伸ばし完了

	広げたところ	きれいに折り目が伸びました。

紙ケースに入った折り畳み地図


用紙にシワが出た作品


傷んでしまった古地図

機械では丁合できないような品質・大きさの用紙も、手作業で丁合致します。

丁合いとは・・・カレンダーのように、用紙をページ順番に１ページから最終ページまで揃え一冊分にまとめる作業です。


ページ順に入れられた用紙を下から一枚ずつ取っていきます。

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